解剖学者が気づいた花の個性、いけばなの魅力

今回は尾道学園科学部の皆さんの活動を紹介したいと思います。🌟
5月の半ば、向島にある尾道学園科学部の皆さんの前でハクセンシオマネキの生態の動画による解析に関するプレゼンテーションをする機会がありました。🎥
10数名の中学生、高校生の生徒さんたちが一生懸命聴いてくれ、いろいろと熱心な質問をしてくれました。🙋♂️🙋♀️
彼らは水産学会の高校生部会で自分たちの研究結果を発表していて、その時、その発表について説明してくれました。📊
テーマは二つで向島津部田干潟の生き物を何年にもわたって観察した観察記録とアサリ再生に向けた取り組みでした。🐚🔍

干潟でこれまで約250種類の生物を確認し、うち8種類が希少種でその中の一つがハクセンシオマネキであること、近年アサリが採れなくなってきており、それを独自の網を使うことによって打破しようとしていることを学会で使ったポスターで説明してくれました。🦀📝
干潟の生き物観察では、毎年、毎年同じようなことの繰り返しだが、それを積み重ねることによって大きなことが言えるようになることを勉強するいい機会になっていると思いました。📚
またアサリについては新しい方法による取り組みによって現状を打破しようとする気概を感じました。💡🔥

その10日後、干潟観察をするところと、以前撒いたアサリの稚貝の様子を確認するところを見学させてもらいました。👀
ちょっとおふざけしながらも、慣れた様子で泥を採取し、ふるいで濾して残った生き物を集めたり、アサリを回収したりしていました。🪣✨
特筆すべきことは彼らの研究に関して某研究所から見学に来ていたことで、これから共同研究が始まるとのことでした。🔬🤝
このように高校生の段階から世の中に認知され、成果が注目されることはとても大きな自信につながるものと思いました。🏅
また彼らが毎年このように干潟で活動することにより尾道の干潟が守られていくのではないかという思いを強くしました。🌊💪
さらに、この活動についての先生方のご努力は計り知れないものがあると感じました。👨🏫👏
とにかくすばらしい活動です。🌈
今後、要注目だと思いました。👀✨
7月22日の私たちのハクセンシオマネキ観察会に、今度は彼らを招待したいと思っています。🎫🦀

ツメと脚の長さを測るつもりですが、彼らの目にどう映るか、楽しみです。📏😊
干潟の泥採取

アサリの回収

閑居博士のひとりごと。 第60回
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てくばり感謝祭。「ハクセンシオマネキ ごはんはどうやって食べるの?」講演会開催
てくばり感謝祭沢山のご来店ありがとうございました。😊
8年ぶりの開催となったてくばり感謝祭 おかげさまで、常連さんご新規さん含めて沢山のゲストの方がご来場をされ、アットホームな時間を、てくばり仲間のみんなとともに過ごすことができました。🏠






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